▼4月21日(月)発売 『AERA』(朝日新聞社)http://www.aera-net.jp/
「現代の肖像」弁護士・安田好弘 「『悪魔の弁護人』と呼ばれて」
文・綿井健陽 写真・今祥雄
▼4月22日(火)共同通信から全国の加盟新聞社に配信予定
「光市母子殺害事件~判決が問いかけるもの」(仮)
文・綿井健陽
安田さんの控訴審判決の前日に、例の「光市事件」差し戻し高裁判決です。
それにあわせて、AERAに安田さんのインタビューが掲載されています。
判決自体は、まあ予想された結果になるかと思われます。
最高裁の政策を敷衍すれば、官僚裁判官がその意図にあらがう判断を敢えて下すとは予期できません。
裁判所に、立証された事実を検証する気概があれば、弁護側の立証を無視できないと思いますが・・・ 裁判官も人の子ですから、あえて世間を敵にまわすような態度は示せないのではないかと悲観せざるを得ません・・・
それでも、刑事弁護のあり方からいって安田さんのやってきた弁護方針は誰にも否定し得ないものだと思います。
AERAの記事を書いたライターは、よく安田さんの思想を理解しているなあと思いました。
マスコミ一般の論調も、また、「マスゴミ」とかいいながらも実際にはその当のマスコミ報道にひきずられた見解しか示しえない、「ネット世論」なる有象無象のみかたも、「死刑廃止論」と、元・少年への弁護方針を同一視しています。つまり、政治目的のために個別事件を利用しているという非難です。
それが如何に的を射ていないかは、安田さんの性格を知るものには自明なのですが、敢えてそういう「誤解」に対する反論はこれまで積極的にはしてこなかったように思います。AERAの記事では多少、そのあたりについて説明がされていると見ました。(たぶん、無視されるでしょうけど。)
ともあれ、珍しく安田弁護士に関するまともな取材結果が大手メディアに掲載されました。
明日の判決内容に関わらず、立ち読みでもよいので(AERAはコンビニ売りはないかも)一読をおすすめいたします。
